「ライバルは鉄緑会(てつりょくかい)だ」と思って、勉強する。

 

東大進学塾として一番有名なのが、鉄緑会(てつりょくかい)です。

東大医学部の合格者の60%は、鉄緑会出身です。

 

実は、石井も、海城高校時代、鉄緑会の入塾試験を受け、なんとか入ったのですが、ついていけなくて1ヶ月で辞めたという過去があります。

25年以上前の話です。

その時は、代々木の小さな雑居ビルを借りている小さな塾だったのですが、今は、代々木に自社ビルを持っているくらいの有名塾になりました。

 

鉄緑会は、ビジネスとしても、戦略が優れています。

ビジネスとしての鉄緑会の凄さは、まず、指定校制度があることです。

開成高校、桜蔭など、有名校ではないと、入れてさえもらえないという敷居の高さがあります。

無名高校でトップの成績だったとしても、入れません。

中高一貫校で、なおかつ、偏差値70以上の高校ではないと、お金を払っても、入れてくれないのが鉄緑会です。

しかも、中1からならば、入りやすいのですが、高校から鉄緑会に入るには、かなり難しい試験を突破しなければいけなくなります。

東大に入るよりも、鉄緑会に入る方が難しいのではないかと言われるくらいです。

 

「なかなかは入れない」と言われると、「入れてくれ」とお願いしたくなります。

高額だったとしても、なかなかは入れなくて、東大合格率ナンバーワンなのであれば、入れて欲しいと頭を下げなければいけなくなります。

ブランド力も東大並みというのが、鉄緑会の凄さなのです。