なぜ問題を解くのか。そこに問題があるからだ。という状態を作る。

受験勉強をしている時に、必ず考えてしまうのが、「こんなに勉強をして、一体何になるんだろう?」ということです。

社会に出てから役に立つ知識というのは、残念ながら、ほとんどありません。

方程式を使う機会も、ありません。

古文単語、古典文法をいくら暗記しても、現代においては、誰も使っている人がいません。

「はべれ」とか「いまそがり」など、覚えても全く意味がありません。

漢文に至っては、中国に行っても、誰も使っていない文章な訳ですから、学ぶことに意味があるかと言われたら、ないに等しいということになります。

漢詩を読む機会も、作る機会も、社会に出てからはありません。

 

にもかかわらず、なぜ、こんなにも頑張って暗記をしなければいけないんだろうと、悩みながら暗記をしたことはないでしょうか。

 

「なぜ山に登るのか。それは、そこに山があるからだ」(ジョージ・マロリー)

 

この言葉のように、そこに問題があるから、解くだけだという状態が、受験勉強にとっては一番望ましい状態です。

何も考えずに、ただ、目の前の問題を解く。目の前の問題を暗記するのが、一番効率が上がります。

大戦略を考えていないと、「なぜ勉強しているんだろう」と考えながら勉強をすることになります。

「なぜ自分は受験をするのか」の答えが明確になっていれば、勉強しながら迷うことがなくなります。

迷いをなくすために、大戦略を作るのです。